成人precursor T細胞性急性リンパ性白血病に対する多剤併用化学療法による 第Ⅱ相臨床試験 (JALSG T-ALL213-O) (新規登録終了) |
急性リンパ性白血病 T-ALL213-O
試験名
研究代表者:日本大学板橋病院 血液膠原病内科 八田 善弘
研究担当:東京女子医科大学血液内科 森 直樹
1.目的
25歳以上65歳未満の初発未治療precursor T細胞性急性リンパ性白血病(T-ALL)を対象として、
ネララビン(NEL)を加えた新しい多剤併用化学療法の安全性と有効性を評価する。
ネララビン(NEL)を加えた新しい多剤併用化学療法の安全性と有効性を評価する。
2.試験の相
臨床第Ⅱ相試験
3.主要評価項目
3年無イベント生存率(event free survival, EFS)
4.副次的評価項目
1. CR率 (complete remission rate)
2. 有害事象割合
3. 生存期間(治療開始後3年間のoverall survival OS, relapse free survival RFS)
4. 造血幹細胞移植の効果と安全性:治療関連死亡率、再発率、生着率、
急性GVHD発症頻度、慢性GVHD発症頻度
5. 治療開始初期のステロイド反応性
6. Day 15の骨髄の芽球比率と予後(OS, EFS, RFS)との関連
2. 有害事象割合
3. 生存期間(治療開始後3年間のoverall survival OS, relapse free survival RFS)
4. 造血幹細胞移植の効果と安全性:治療関連死亡率、再発率、生着率、
急性GVHD発症頻度、慢性GVHD発症頻度
5. 治療開始初期のステロイド反応性
6. Day 15の骨髄の芽球比率と予後(OS, EFS, RFS)との関連
5.選択基準
1. ALLであることを告知されている患者。未治療の患者。
2. precursor T細胞性ALLであることが免疫学的(組織学的)、細胞遺伝学的に証明されている患者。
3. 25歳以上65歳未満の患者。
4. Performance Status(以下P.S.:ECOG)が 0~3の患者。
5. 主要臓器機能(心、肝、腎など)の機能が保持されている患者。
(1) 血清ビリルビン値2.0 mg/dl以下である。
(2) 血清クレアチニン値2.0 mg/dl以下である。
(3) 心電図で重篤な異常を認めない。
(4) 経皮的酸素飽和濃度がroom airで94%以上である。
6. 本試験参加について文書による同意が本人(未成年者の場合は本人および代諾者)より得られた患者
7. なお、0.5.3.に記載する探索的研究、あるいは、9.1.1.残余検体の中央保存の
同意が得られない症例についても本試験への登録は可とする。
2. precursor T細胞性ALLであることが免疫学的(組織学的)、細胞遺伝学的に証明されている患者。
3. 25歳以上65歳未満の患者。
4. Performance Status(以下P.S.:ECOG)が 0~3の患者。
5. 主要臓器機能(心、肝、腎など)の機能が保持されている患者。
(1) 血清ビリルビン値2.0 mg/dl以下である。
(2) 血清クレアチニン値2.0 mg/dl以下である。
(3) 心電図で重篤な異常を認めない。
(4) 経皮的酸素飽和濃度がroom airで94%以上である。
6. 本試験参加について文書による同意が本人(未成年者の場合は本人および代諾者)より得られた患者
7. なお、0.5.3.に記載する探索的研究、あるいは、9.1.1.残余検体の中央保存の
同意が得られない症例についても本試験への登録は可とする。
6.標症例数
28例
7.予定登録期間
2013年6月より4年間 → 2015.9.25新規登録は終了しました