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武田 航先生(長野赤十字病院 血液内科)

ASH2012Report  長野赤十字病院  武田 航

このたび、JALSG Young Investigator ASH Travel Awardのご厚意により第54回米国血液学会(ASH)に
参加させていただきましたことを、心よりお礼申し上げます。

 今回のASHは、アメリカ南部Atlantaにて12月8日から11日まで開催されました。
私にとって国際学会に参加するのは初めての体験でした。会場 内の多くの部屋で多くのセッションが
同時並行で行われているなかで、そのすべての発表演題が多くの応募のなかから厳しい基準で選ばれた
ものであり、学問的なレベルの高さに圧倒されました。
ポスター会場においても、連日活発な議論がなされており、日本の学会とはまた違った空気を感じることが
できました。今後、標準的な治療となっていくであろう発表を直に聴くことができたのは貴重な経験でした。

特に感銘を受けたのは、多くの日本の先生方が研究成果を発表されているのを目にしたことでした。
自分自身は言葉の壁を感じる場面が多々あったのですが、英語で質問を受け答えている姿にはとても
刺激を受けました。

 本来であれば、医者3年目、血液内科1年目の自分が行かせていただくのはあまりに経験不足であると
感じるのですが、実際に現地に行かせていただくことで 今後の財産になる経験をさせていただくことができ
ましたし、日本では感じられない刺戟を若いうちに受けられたことをは非常に幸せなことであったと感じて
おります。
この貴重な経験を、日々の臨床に還元していけるよう、努力していきたいという思いを新たにしたところです。

 最後に、私のような若輩者にこのような素晴らしい機会を与えて頂きましたJALSG関係者の皆様、
そしてお忙しいなか病院の留守を引き受け、快く送り出して下さった諸先生方 に心より感謝致します。